Genesis Rising最初の印象

宇宙船って聞いてどんな物を思い浮かべるかというと、アルミみたいに冷たくキラキラしたものとか、海上の戦艦の延長線みたいなものとか、そういうものだと思う。
でもこのゲーム”Genesis Rising”の宇宙船は・・・生きものなんです。

Genesis rising img

Genesis Risingは3年前に発売された宇宙リアルタイムタクティクス。
比較的少ない数のユニットを操作して戦う戦術ゲームだ。

実はこれ、発売した頃にdemo版を遊んだことがあるのだが、気持ち悪さと訳の分からなさに驚いてすぐに逃げ出してしまった。
でも最近DL販売サイトにある事を知って買ってみたら面白かったので、ちょっと最初の印象を書いていこうと思う。

ストーリーは約3000年とちょっと先の未来。
人類はオーガノイドと呼ばれる生体融合技術で宇宙に宗教国家を築きあげてる。
もう殆どの宇宙は支配できてるんだけど、各地の反乱に悩まされてるらしい。
それを抑えて繁栄を永遠のものにするため、「Universal Hears」と呼ばれる銀河に伝わる聖地を探しに行くっていうっていうのが物語の始まり。

Genesis Rising Iconah and Juno

こういうゲームの人類って展開の盛り上げのために追い詰められてることが多いんだけど、これは開始時から最強に近く、悪役みたいな立場。
加えて主人公は40才と主人公としては年齢が高め。(スキンヘッド)

特別な緊迫のない状況に落ち着いた主人公。これはある意味で凄いことだと思う。
この基盤からゲーム的なストーリーを作れって言われてもかなり難しいに違いない。
同じく宇宙タクティクスのNexusの主人公も40近かったけど、これもゲーム状況は緊迫した状態から始まっていた。
果たしてこのスタートからどうやってゲームを盛り上げていくのか、それとも盛り上がらないのか。
それを期待しながらゲームを進めている。

特徴は最初に書いた生物兵器「オーガノイド」。
機械と生物が融合した宇宙戦艦だ。
(一部敵は普通の兵器を使ってくる。こっちの方が格好いい。)

Genesis Rising destroyed cruiser

表面がすごいぬるぬるしてるし、はっきり言ってこれは気持ち悪い。
しかも生産に必要な資源は血液。船の触手で吸血して手に入れる。
破壊された時は大量の肉片と血を放ちつつ粉々になる。

「怖い」っていうのが最初の印象だった。ゲームのグロい描写は慣れてると思ってるんだけど、これは別な意味で恐ろしい。
HL2のコンバインの兵器たち(生物を改造したもの)もちょっと不気味に思えたから、こういうのは苦手なのかもしれない。
グラフィックは割と綺麗に見えるけど、動きが少なくてやたらテカテカしてるから塩ビ人形みたいに見える。

この生き物っていう設定はただ見た目の珍しさだけじゃなくて、システムにも関わってる。
様々な「遺伝子」を組み替えることでユニットの能力を変化させることができるのだ。

Genesis Rising gene modified

遺伝子は倒した敵などから手に入り、いつでも組み替えられる。
ユニット自体の性能よりむしろ何の遺伝子を付けるか重要なため、遊び方はどこかRPGっぽい。
そういう遊び方を重視したのか、宇宙を舞台にしたゲームだけどユニットの移動は完全な2Dだ。

宇宙を舞台にしているからといって3D移動が必需だとは別に思わない。
でもこのゲームには擬似的なZ軸移動も無く、よく渋滞を起こしているので有った方が嬉しかったかもしれない。
そして忙しいゲームの割にはその為のショートカットとかが不足してるからちょっと遊びづらい。

Genesis Rising lifewave galaxy map

あと、この手のゲームにしては珍しく展開の分岐が豊富にある。
選択によって状況が有利になったり不利になったり、特定のマップがスキップされたり。
他にも既にクリアしたマップに戻ると状況が変わっていたりと色々変わってる。

長い時間を空けて遊び始めた訳だけど、今のところは手を出して良かったと思ってる。
正直全く楽しいゲームではないけど、その怪しさに惹かれるところがある。
変なゲームを作ろうとしたんじゃなくて、普通のゲームを作ろうとしたのに変なゲームになったって感じだ。

ゲームを遊びきったらまた詳しい記事を書くかもしれない。
とにかく、これがあるおかげで年末年始は退屈しなさそうだ!


○外部リンク
ない!公式サイト死んだし・・・

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