1.2,1.2,1.2,1.2,1.2 3,… みんなのリズム天国 感想(11/28編集 リンク追加)

リズムってなんだ!?
生活のリズム、運動のリズム、心音のリズム・・・

2年ほど前に、エロ漫画を書いている知人がこう教えてくれた。
絵や彫刻のような静止物の中にさえ、ある種のリズムが存在しているのだと。
とても理解できそうにない世界だった。

そんな私でも、音楽のリズムに乗るというのは、楽しいことだ。
夕暮れ時に流れる町内放送の曲を聞くと、それに合わせて机を小突きたくなるし、
足音が調子良く続くと、口笛を吹きたくなる。

傍からは変に見えるだろうけど・・・

そんな私が、「みんなのリズム天国」を購入したのは・・・なんでだっけ?
時間が空きすぎたおかげで忘れてしまったようだ。まあ、構わない!

さて、リズム天国シリーズは、これ以外にも2作(+アーケード)が発売されている。
(毎度のごとく)私は前作をプレイしたことがないので、それらとの比較できない。
どうか勘弁して欲しい!


○ゲームの話
リズム天国は音ゲーである。
ゲーム中には、数分で終わるミニゲームが無数に用意されていて、それをクリアすることでゲームを進めていく。

このゲームに必要な操作は一つだけ!
音楽や効果音に合わせて、Wiiリモコンのボタン(二種類)を押すだけである。

ボタンの押し方はゲームによって違う。
特定の瞬間を狙って押すものもあれば、続けて押しまくるのもある。

とは言え、やっていることは同じだ。
狙いを定めてボタンをポチポチ。成功か失敗か。
見方を変えれば、息詰まるほどシビアな世界である。

けれども不思議と、このゲームは怖くない。
どんどん先に進みたくなるし、良い結果を出したくなる。

○寸劇

その理由の一つは、表示されるアニメーションにあるのだろう。
例えば、野球のゲームで成功したときは、ボールが野球漫画のように飛んでいくし
ロボットを組み立てるゲームで失敗したときは、未完成となったロボットが口惜しそうな顔をする。

アニメは表現豊かだ。
失敗しまくったときでさえ、笑わせられてしまう。
ゲームを進めていく感覚は、一つ一つのショートストーリーを辿っていくようである。

興味深いのは、条件を満たすと、そのミニゲームに登場するキャラクターに関する、読み物が手に入ることだ。
そこに書かれているのは、彼ら自身のことであったり、その舞台背景であったり。
数分で終わってしまうミニゲームの中に、一瞬のドラマが姿を見せる。

○ゲームとリズム

もう一つの理由は、やはり音楽と効果音、そしてリズムの調和に違いない。

アクションゲームを遊んでいる際、ジャンプや攻撃の効果音が、BGMと合わさったことは無いだろうか。
そうしているうちに気分がよくなって、演奏に重ねて敵を倒したり、アイテムを取ったりしたことはないだろうか。
リズム天国は、この気持ちよさを抽出したゲームではないかと思う。

○不満点

一つずつしか新しいゲームを開放されないのは、少し窮屈だった。
そんなに必死にクリアしていく傾向のゲームでもないし、複数ののゲームが同時に開放されても良かったように思える。

そして、最大で二人プレイしかできないのに、「みんなの」と名乗っているのは紛らわしい。
しかも、二人で遊べるゲームは一部に限られている。
他の人のプレイ風景を見ているだけで面白いので、アリといえばアリなのだが。

○終わりに

「タイミングよくボタンを押すだけ」。
だが、用意された楽曲とアニメが、それを素晴らしいリズムゲームへと変身させている。
何の気なしに遊んでいた私も、いつの間にかBGMのリズムに同調してボタンを押していた。

よく考えてみると、殆どのアクションゲームは、「タイミングを良くボタンを押す」ものだ。
しかし、行為は同じでも、受ける印象は同じではない。
絵を見て、音を聞いて、ボタンを押す。流れの中から、プレイヤーは様々なものを受け取る。

そこが、ビデオゲームの面白いところなのかもしれない。
そんなことを考えさせられた。


○外部リンク
みんなのリズム天国 公式サイト
そのうち頑張る。
成人向け漫画家 昼沖太さんのサイト。私の知人であり、恩人だった。
18禁イラストは、今(11/28)のところ公開されていないが、ジャンプする際は気をつけて欲しい。

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