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Immortal Defense Archive

Immortal Defense(イモータル・ディフェンス)正誤表

*本記事はImmortal Defenseのネタバレを含んでいます。

Immortal Defense(イモータル・ディフェンス)の日本語版の正誤表を掲載します。本記事に無い誤訳・誤字・脱字などがあれば、お知らせください。ある程度纏まったらゲーム・ファイルに反映させて作者に送付する予定です。

・(II) 偉大なるアーア 本文3段落目
誤:そして見て学べ、アーアの力をその目に焼き付けるがいい!
正:そして見て学べ、アーアの精神の力をその目に焼き付けるがいい!

・(V)バヴァク領への攻勢 本文3段落目
誤:わしの攻撃にはフィアー・ポイントよりもずっと威力があるし…
正:わしの攻撃はフィアー・ポイントよりもずっと威力があるし…

・(LIII) 結び付いた戦い 本文2段落目
誤:通信を送れずにいる間に、技術データがオッス本性に届いてしまったのです!
正:通信を送れずにいる間に、技術データがオッス本星に届いてしまったのです!

・(LX) 宇宙を見る目 シナリオ名
誤:宇宙を見る目
正:宇宙の目

・同 位置名
誤:オズスペース
正:オッス・スペース

・同 本文2段落目
誤:あなたが襲ったのは民間船だぞ!
正:今あなたが襲ったのはオッス民間人の船団だぞ!

・第四章エピローグ 本文2段落目
誤:もちろん、私にあなたのしたことの是非を判断する権利は無い――
正:あなた(*)を非難するつもりは毛頭無い――

(*)現代日本語において、目上の人に対して「あなた」と呼びかけることは非礼になります。コリュバンテスにとって主人公は英雄、目上の存在です。にも拘わらずここでコリュバンテスに主人公のことを「あなた」と呼ばせたのは、バヴァクとオッスが講和する機会を潰し、間接的にオッスを滅亡へと追い込んだ主人公の所業を見て、コリュバンテスが敬意を失してしまうくらい動揺したことを表現するためです。

・(LXX) 不死の苦痛 その1 本文2段落目
誤:パススペースに暮らす生物は不老不死であると考えるのが妥当である。
正:パススペースに棲息する生物が不老不死であることは確かである。

・(LXXI) 不死の苦痛 その2 本文2段落目
誤:「…アーアはパス・ディフェンス技術の実用化後間もなく天国に上がったパスディフェンダーだった。 それはつまり、独り(*)だったということである」
正:「…アーアはパス・ディフェンス技術の実用化後間もなく天国に上がったパスディフェンダーだった。 その頃パススペースにいたパス・ディフェンダーの数はごく少数だった。必然的に孤独を感じていたはずである」

(*)アーアがパス・ディフェンダーになった時点で、少なくともジェイメッシュは既にパススペースにいたはずなので、「独りであった」というのは誤訳です。

・(LXXIV) 正しいこと シナリオ名
誤:正しいこと
正:正しいこととは

・同 本文2段落目
誤:確かにおじいちゃんはバヴァクを殺したわ。
正:確かにいくらかのバヴァクが命を落としたわ。

・(LXXVI) 神々の黄昏 本文3段落目
誤:そこには酸鼻を筆舌に尽くし難い光景(*)が広がっていた。
正:そこには酸鼻を極める光景が広がっていた。

(*)翻訳時、「筆舌に尽くし難い」と「酸鼻を極める」のどちらを使うか迷った末に「酸鼻を極める」を使うことに決めたのですが、手違いで誤って両方が混ざってしまっていました。

・(LXXVII) 死? 本文2段落目
誤:沢山の木々、湖々、人々、思い出――
正:生い茂る木々、沢山の湖、大勢の人々、数々の思い出――

・終わらない防衛戦 6 本文1段落目
誤:知っているか、俺たちをパスディフェンダーにした技術を発明したのは俺なんだってことは。
正:俺たちをパスディフェンダーにした技術を発明したのは俺なんだってことは知ってるよな。

・同 本文2段落目
誤:そして結果を見る限り、技術を発明してあんたをパスディフェンダーにしたことも、多分、間違いだっんだろう。
正:そして結果を見る限り、技術を発明してあんたをパスディフェンダーにしたことも、多分、間違いだっんだろう。

・同 本文5段落目
誤:この宇宙には一つ確かなことがある。それは自分のしていることが正しいときと間違っているときの割合は半々だってことだ。これが俺の自論さ。
正:俺の持論を言わせてくれ。それは自分のしていることが正しいときと間違っているときの割合は合計すると半々だってことだ。

・(ヘルスペース IV) グテイの軍勢 本文4段落目
誤:グレート・ゴーストよ、今やグテイはお前を指差してしているぞ。 グテイは彼方へと伸びる指でありとあらゆる次元を指差し、全インドラネットを領悟に至らしめるであろう。
正:グレート・ゴーストよ、とうとうグテイはお前を指差したぞ。グテイは彼方へと伸びる指でありとあらゆる次元を指差し、全インドラ網を領悟に至らしめるであろう。

・カーソル・ポイント チャージ攻撃
誤:輝くパスよ、偉業を照らせ!
正:極致へと連なる、輝くパスよ!

・同
誤:役立つ美しさ!
正:美しく、しかも役に立つ!

・カレッジ・ポイント ポイント増加時
誤:手本に続け!
正:先人に続け!

・(LXL) 大切なもの? ウェーブ14開始時
誤:ウェーブ14! 残存するジグをすべて発進させろ!
正:ウェーブ14! 残存するジグをすべて投入しろ!

・説明書 2ページ目2段落目
誤:マウス・カーソルを敵に近づけると、一定範囲内にいる敵を自動的に攻撃します。
正:マウス・カーソルは、一定範囲内にいる敵を自動的に攻撃します。

・説明書 トライアドの項目
誤:有名なバヴァク拷問官の発案した艦だが、乗艦している船員の大半はバヴァク奴隷である。
正:有名なバヴァク拷問官の発案した艦だが、乗艦している船員の大半はラベレイタ奴隷である。

・説明書 ノヤティーズ 19の項目
誤:ノヤティーズ 19は、元を辿ればバヴァク帝国に浸透していた宗教てに用いるイコンの名称であったが…
正:ノヤティーズ 19は、元を辿ればバヴァク帝国に浸透していた宗教で用いられるイコンの名称であったが…

・説明書 ストラテジスト・ポイントの項目
誤:ストラテジー・ポイント
正:ストラテジスト・ポイント

・ポイントヘルプ ストラテジスト・ポイント
誤:ストラテジー・ポイント
正:ストラテジスト・ポイント

Immortal Defenseのサイトを公開

http://kdk.sakura.ne.jp/id/index.html
Immortal Defenseの新しい日本語テキストを掲載するためにサイトを開設しました。
詳しい経緯は「サイト開設の経緯」に記載したので、ご覧いただければ幸いです。

翻訳関係の近況

Carciphona日本語訳
先日触れたように、第1巻から3巻(第1話~9話)までを再翻訳しています(*)。既に翻訳自体は粗方終わり、今は校正に取り組んでいます。一人でやっているので、公開にはまだしばらく時間がかかりそうです。

(*)現在、上記のウェブサイトで閲覧できる日本語版の第1巻、第2巻、3巻(*)には夥(おびただ)しい量の誤訳・誤記が存在します。これから「Carciphona」の日本語版を読み始めようとお考えになっている方は、申し訳ないのですが、修正作業が終わるまでお待ちください。

翻訳が一段落したら、次は訳注を作ります。この漫画は吹き出しがとても狭いので、枠に収まるよう意味を削ったり変えたりしなくてはならなかった部分が多々あります。そういった過程で欠損した情報を補うためです。

Sins of a Solar Empire: Rebellionの日本語化Mod再翻訳
気が向いたときにだけ作業を続けています。「もう五年も前のゲームなのに、今になって翻訳をやり直す意味はあるのだろうか」という不安があり、続けるかどうか迷っています。

Immortal Defense
誤訳の修正は牛歩の如くではあるものの進んでいます。ただ、一つ想定していなかった問題が起こりました。

作者であるRinkuheroさんから半年ほど前に聞いた話によると、「Immortal Defense」の制作に使った「Game Maker」というソフトにアップデートがあってソフトの仕様が変わり「Immortal Defense」のファイルが読みこめなくなってしまったそうなのです。作者が「Immortal Defense」を制作したのは2006年。もう10年前も前です(*)。当時の「Game Maker」と今日の「Game Maker」では、もう随分バージョンが違うはずです。互換性問題でも出たのでしょうか。

(*)バージョン1.1やSteam版を開発する際にプログラミング・コードをかなり修正したそうなので、正確には中身まるごと10年前のまま、というわけではありません。

作者は現在、この問題を解決しようと頑張っているようです。解決できなかった場合、誤訳の修正を終えてもゲームには反映させられないかもしれません(*)。そうなったときは・・・仕方が無いので、修正した文章をこのブログに丸ごと掲載しようと思います。

2016年11月07日0時47分追記:この問題は解決できたそうです。

(*)このゲームの文章の大部分は「ImmortalDefense」ディレクトリ内にあるテキストファイルに入っています。例えば、ポイントの台詞は「ImmortalDefense\sdefense」に、説明書の文章は「ImmortalDefense\data\manual」内のファイル群に、記述ファイルがあります。こういった文章なら、ファイルを個別に修正して配布することが可能です。問題はソースコードに直接記述してある文章で、この類の文章は「Game Maker」で「Immortal Defense」のファイルを読みこめない限り編集できません。

パスディフェンダーの戦いはまだ終わらない Immortal Defense v1.2 2015年9/1リリース!

以下はSteamの販売ページに投稿したレビューです。レビューというよりは単なる紹介文ですが、なかなか分かりやすく書けたのでブログにも掲載することにしました。

異星人の侵略から妻と娘を守るため、ある男が不老不死の戦士「パスディフェンダー」になりました。男は神にも等しい力を手にした代わりに肉体を失い、普通の人間には見ることも触れることもできない幽霊のような存在になってしまいます。もう元の姿に戻ることはできません。しかし、男は故郷と家族を救いたい一心で、同じパスディフェンダーの仲間と一緒に押し寄せてくる軍勢を相手に戦います。

戦いが始まってから十数年後、妻と娘は死に、男に残った家族は娘の忘れ形見である孫娘だけになっていました。一方、男の仲間であるパスディフェンダーは、終わりのない防衛戦を続けることに絶望して正気を失ってしまいました。男は孫娘の暮らす故郷をたった独りで守り続けなくてはならなくなってしまいます。

それから数百年が過ぎました。倒すべき敵はすでにいなくなっていましたが、男はまだ戦いを止めていませんでした。人間に戻ることも死ぬことも叶わないのに、破壊のための力だけは掃いて捨てるほどありました。男はもう、意味があろうが無かろうが、戦うことしかできなくなっていたのです――

なぜ人は無駄だと分かっていることを続けてしまうのか、永遠に同じことを続けなくてはならないとしたらどうなってしまうのか、「全て(家族も、故郷も、文字通り全てです)を捨ててでも守りたいと思えるようなものはあるのだろうか」といった疑問を、守ることしかできない、戦いは負けるまで終わらないという古典的タワーディフェンスゲームの基本ルールと絡めて掘り下げた唯一無二の怪作です。

(補足:筆者は日本語版の訳者でもありますが、対価は一切貰っていません。「おすすめ」としたのは率直に良いゲームだと思っているからです。日本語版の出来については後悔もありますが・・・最低限日本語として読める出来にはなっていると思います。

以上です。本作はストーリーが素晴らしいゲームなのですが、従来のレビューは主にゲームシステムを解説し、ストーリーについては簡単な記述だけに留めているものが多かったので(※)、本文ではその穴を補うためにストーリーだけを扱いました。本文は全六章中、第四章までを解説しています。残り二章は実際にプレイしてのお楽しみ……ということです。

※:例外として、Carl Muckenhouptという方が自身のブログに掲載しているレビューは、結末や構成はもちろん、作者の意図や問題点に至るまでゲームのストーリーを一通り分析しています。

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