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X-Note Archive

X-Noteを考える ―シナリオ―

Zeiva IncのMirage Maiden氏によれば、2010年に発売されたOther Age Second Encounter(以下OASE)の売り上げはかなり悪かったそうです。それは絵のせいでも知名度のせいでもなく、ゲームの内容そのものに原因があったせいだと私は考えています。OASEは、あまりに多くの欠陥を抱えていたのです。

x-note 新タイトル

OASEの発売からしばらく経ったころ、Zeiva Incは、OASEの経験と市場の分析を基にユーザーの好みを意識した乙女ゲームを2本制作するという計画「Otome-X」を発表しました。私は困惑しました。従来のZeivaとは明らかに違う路線だったからです。この計画の産物である「X-Note」が発売されたのは、それから約10ヵ月後のことでした。

今日は、このX-noteについて書いていこうと思います。

※注意:本文にはネタバレが含まれます。

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X-Noteを考える ―システム、ミニゲーム―

この記事はX-Noteを考える ―シナリオ―の後半部分です。

◎本作のシステム

○時代遅れのシステム

何か一作、ここ数年内に世に出たビジュアルノベルかアドベンチャーゲームを一作想像してみてください。そのゲームにはどんなシステムが備わっていたでしょうか。

恐らく、皆さんが思い浮かべたシステムの大半は「X-note」にはありません。バックログもオートモードも音量調整もありません。設定できるのは音楽・効果音のオン・オフの切り替えくらいです。文章をスキップする機能はありますが、既読文章のみをスキップすることはできないので、読んだことのない部分をうっかり読み飛ばしてしまうこともあります。

本作のシステムは日本のアドベンチャーゲーム・ノベルゲームでいえば1990年代の水準です。英語圏のそれと比較しても、Ren’Pyの機能が充実する5年前の以前の水準にも満たないものであると言わざるを得ません。

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