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2015-01

Zeiva Inc、Steamへ

本日はZeiva Incの制作したゲーム、“Train of Afterlife”のSteamでの発売日です。明日(日本時間で17日)には“X-Note”が続くようです。

toa title

X-Noteは何年か前に遊んだのですが、Train of Afterlifeは第一章すらまともにプレイしていません。なぜかと言いますと、当初はせっかくドイツ語版があるのだから、ドイツ語の勉強のためにドイツ語版を読もう! Zeivaゲーなら頑張れるかもしれない!と意気込んでドイツ語版を始めたのですが、結局根気が続かず止めてしまいました。しかし、かといって後から英語版に戻るのも悔しい・・・ということで以来、触れないままになっていたからです。

これまでにゲームを購入したユーザーはSteam Keyが貰えます。つまらない意地を張り続けるのも良くないので、これを好機にちゃんとやってみようと思います。一段落したらここで感想を書くかもしれません。”Area-X”が先になるかもしれませんが。

dragonessence

なおZeiva Incは現在、“Dragon Essence”というゲームを開発しています。Zeiva IncのMirage Maiden氏によると、中華風のファンタジーだそうです。具体的に中国のどの時代、どの地方を元にしているのかは不明です。

絵を担当するのはKaze-hime氏です。これまでのZeivaのゲームの絵は全て、Zeiva Incに所属しているMirage Maiden氏とNitarou氏が描いてきました。つまり、Dragon Essenceは、Zeiva Incに所属しない人が絵を担当する初のゲームということになります。


○外部リンク
公式サイト

Battle Fleet 2 雨やふらざる、雪やふらざる

battle fleet 2 タイトル
“Battle Fleet 2″は、iOS、Android、Win、Macでリリースされている太平洋戦争を扱ったゲームです。プレイヤーは日本またはアメリカの艦隊を操り、敵方の艦隊を倒さなくてはなりません。簡単にゲームを紹介してみることにしましょう。ちなみに以下の文書はWindows版をプレイした経験を元にして書きましたが、他OS版でもおおむね同じのようです。

battle fleet 2 intro
キャンペーンゲームは、1942年のミッドウェイ海戦の終了後、つまり帝国海軍が4隻の空母を失った直後から始まります。よりによってこんな状況から始まるなんてあまりにもアンフェアだ! と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外なことに、本作においてはそうでもないのです。

1.陣営がどちらであろうと、艦艇や兵器の性能は種類が一緒であればすべて同じ。
日本軍のもので米軍であろうと、すべての艦は同じHP、同じ移動力を持っており、装備できる兵器の数も変わりません。航空機の強さ、魚雷や大砲の射程も同様です。

2.内政要素は生産のみ。
ゲームは大きく戦略用のマップと海戦用のマップに分かれており、戦略マップはフィリピン、オーストラリア、ハワイなど、いくつかの地域に区切られています。この戦略マップで艦隊を敵の占領する地域に移動させると、ゲーム画面がその地域の海戦マップに移り変わり、ここでの戦いで攻撃側が勝利するとその地域を獲得します。これらの地域をすべて占領した陣営がゲームの勝者となります。

battle fleet 2 戦略マップ

この戦略マップでできることは、艦隊の移動(攻撃)する地域を指定したり、偵察コマンドを使って敵エリアにどんな敵がいるのかを探ったり、軍艦を生産をしたりするくらいです。生産は毎ターンごとに占領している地域に応じて得られるポイントを消費しますが、これはどんな艦艇であろうとポイントさえ足りていれば必ず1ターンで完成するし、一度に何隻でも作ることができます。両陣営の生産能力に差はないのです。

3.補給、資源、消耗などの要素はカット。
制海権が奪われてしまったり、艦隊が孤立してしまったりしても特に困ったことは起こりません。また空母の航空機や、一部の地域に配置されている防衛設備(トーチカ砲や飛行場)も、どんなに手ひどくやられても戦闘後には完全に回復します。(例外は艦艇のダメージで、これは港のある地域まで一度戻らなければ回復しない。)

そんなわけで、どちらの勢力を選んでも、難易度はほとんど等しいのです。夢のような話です……いや、ゲームですね!

○距離を測って撃ちまくれ
戦闘はユニットを一つ一つ動かしていく同時ターン制ですが、プレイヤーはユニットを動かす順番を決められません。行動順はその艦艇の指揮を執る艦長の熟練度によって決まります。熟練度20の艦長が乗ったフリゲートAと、熟練度50の艦長が乗った戦艦B、40の艦長が乗った駆逐艦Cがある場合、順番はB→C→A→B→C……という風になります。

battle fleet 2 firing

攻撃目標は直接指定できず、方位と距離を手動で調整しなければなりません。上手くいけば大打撃を食らわせることができるのですが、失敗すると届かなかったり、頭上を飛びこえてしまったりします。何度も宇宙艦隊を指揮してきた私にとっては朝飯前……と言いたいところですが、これが案外難しいのです。攻撃を外すだけならまだしも、横の味方の煙突を壊してしまうこともしばしばです。どの敵を最初に倒すべきか、その敵を撃つためにはどれだけの距離で撃たなければならないのか、頭の使いどころです。

艦の主砲や対空砲などの兵装、弾薬庫、エンジン(煙突)、ブリッジ(艦橋)、舵にはそれぞれ耐久度があり、ダメージを受けすぎると壊れてしまいます。敵の兵装を破壊できれば大金星ですが、こちらのエンジンがやられれば大ピンチです。”MAIN TURRETS DESTROYED”(主砲大破)、”BRIDGE DAMAGED”(艦橋損傷)などのメッセージが飛び出すたびに一喜一憂することになります(主砲大破! 艦橋損傷! などのメッセージを見るとテンションが上がるのは私だけではないはずです。)。

battle fleet 沈没

本作のユニットは全体的に旋廻速度が遅く、180度の旋廻には最低でも3ターンは必要です。これは何を意味しているのでしょうか? そう、敵と向かい合った状態で前方の砲塔がすべて破壊されてしまうと、旋廻が終わるまでの数ターンはただの的になってしまうのです。駄目押しにエンジンや舵が壊されてしまえば、もはやただの漂流物と化してしまいます。これを防ぐには敵との位置関係に気を払い、味方同士でカバーし合えるような陣形で戦わなくてはなりません。簡略化されてはいるものの、なかなか「リアルっぽい」戦闘ではないでしょうか。

○戦略AIは落第点
AIの戦略マップでの行動にはやや問題があります。たとえばハワイは両陣営の中間点に位置する最重要地域なのですが、敵のAIは防衛用の艦艇をろくに配置せず、プレイヤーが確保していても積極的に取り返そうとしてきません。また、こちらが本土の隣の地域を占領しているというのに、本土を守ろうとせず、戦略的には価値の低い地域を攻撃してきたりします。それに対し、戦術マップにおける行動はなかなか優れています。ただ、行動自体は良いのですが、編成は無茶苦茶で、空母が守っている地域に戦艦だけで攻めこんでくることもあります。いくら戦闘が上手でも、これではすぐに巻き返すことができてしまいます。

battle ship 2 building

AIの戦略が腑抜けなため、私は戦場や参加する艦艇を自由に選んで戦えるカスタムバトルでよく遊んでいますが、このモードには二つ不満があります。第一に、このモードはアメリカ軍でしか遊べません。確かに性能は変わらないので、どちらで遊んでも戦い方自体は同じなのですが、たまには気分転換に陣営を切り替えたくなります。(開発者によれば、今後のパッチで選択できるようにする予定だそうです。)第二に、参加させられる艦艇の数がかなり少ないということです。両軍合わせて20隻以上の戦艦が砲撃しあう、現実にはなかったような大海戦がやってみたかったのですが、残念ながら現在の仕様ではせいぜい4隻程度しか出すことができません。メモリやゲームバランスの問題があるにしても、せめてあと少し多ければ、と思わずにはいられません。

○3分で戦艦が動かせるゲーム
一見すると単純なゲームですが、意外と手ごたえのあるゲームです。何時間も熱中して遊べるゲームでないことは事実ですが、息抜きに遊ぶにはぴったりです。ここに挙げた以外にも問題点はありますし、元々スマートフォン向けのゲームとして開発されたためか、操作性にもやや難がありますが、致命的ではありません。

ただ繰りかえしますが、戦略部分はあくまでオマケなので、これを目当てに買ってはいけません。また戦術にしても、主にすることは狙いを定めて撃つだけで、登場する兵器や艦種も少ないため、取れる行動はそれほどありません。しかしながら、「手軽な海戦ものを遊びたい」という意欲を満たすゲームとしては優良です。

ところで現在開発者は大西洋の戦いをモデルにしたキャンペーンを開発しているそうです。他にも色々と追加する計画があるそうなので、興味がある方は応援しておきましょう。


○外部リンク
公式サイト

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